アメリカを中心に、
人種差別の問題が再び問われております。
そもそも、
心に壁をつくるからこのような差別意識が無くならないのでしょう。
日本でもいまだに「差別」問題は無くなりませんね。
学校でも、
「皆、仲良くしましょうね。人を差別しては行けません」
などと指導しているかと思いますが、
指導する側の教師に差別意識があれば、差別は無くなりません。
僕は差別されたことは多々ありますが、
人を差別したことはありません。
どこへ行こうと、
誰と会おうと、
同じように接するのが普通です。
この写真は、
1997年にアメリカのWashingtonで開催された世界科学者会議に参加したときのものです。
休憩時間にロビーへ出ていると、
黒人の若い男性が2人、
目の前を通りかかったので写真を撮ってもらいました。
同じ人間なのに、
愚かで、無知なゆえに、
自分で気づかないうちに心に壁をつくっているから、
人を見下したり差別をしたりするのでしょうね。
むかし、
塾の講師をしていた頃の授業中に、
個別指導で子どもたちからよく、
「先生は、ひいきてしてる」とか、
「あ~、差別してる」
などと言われ、
子どもたちが本当の「平等」というのを知らないようだったので、
「差別」とはなにか、「平等」とはなにかということを正しく教えたことがありました。
おそらく、
学校ではそのようなことを正しく指導していないのでしょう。
大人になっても、
人を見下したり、差別する人をたくさん見かけます。
そのような人を見ると、
なんだか可愛そうに感じてしまいます。
僕は心に壁を作らないようにしておりますので、
どのような人にも平同に接するようにしておりますが、
心に壁のある人から見れば、そのことは分からないでしょうね。
せめてこのブログの読者の皆様は、
心に壁などつくらないようにしましょう。
しかし、
コロナウイルスのお陰で差別する人はいなくなるでしょうね。
少なくとも、
そうなることを願っております。
差別する人は、
自分の愚かさに気づくときが来るでしょう。
こちらは、
韓国と北朝鮮の南北会談が行われる場所ですが、
同じ国民同士、
ここにある見えない壁も早く無くなって欲しいですね。