先日、
秋田の友人から久しぶりに電話を頂きましたが、
その友人も病気のため長年自宅にこもっているので、
少しでも元気になってくれればと本を送りました。
以前にも御紹介しましたが、
大分県立 日田三隈高等学校(ひたみくまこうとうがっこう)野球部の実録(記録)の物語です。
1997年の暮れだったかと記憶しておりますが正確には覚えていません。
ある日、
久しぶりに訪問した三隈高校で出逢ったのがこの物語の主人公の大塚和彦先生でした。
当時三隈高校へ赴任してきたばかりの大塚先生は生徒指導主任で、
校長先生、教頭先生と同席で僕に生徒のカウンセリングを依頼してきました。
当時大塚先生は、
生徒指導主任の傍ら野球部を立ち上げようと頑張っておられましたが、
「部員が足りないので協力お願いできませんか」ということも重ねて話がありました。
僕はその当時カウンセリングの仕事をしながら家庭教師の仕事もしておりましたので、
カウンセリングを引き受けた翌年に一人、更にその翌年にも一人、2年で2人を野球部へ入れました。
2人とも高校へ進学して勉強に野球にと、
よく頑張っておりました。
その2人の活躍もこの本の中に確りと記録されております。
僕は当然影武者ですからこの本には登場しませんが、
この野球部のことは時々グランドで見せていただきました。
僕が推薦した2人は中学校で野球部にいて経験者でしたが、
この三隈高校の野球部員の中には未経験者も少なからずいました。(詳しくは本の中に掲載されています)
また、
この野球部の血と汗と涙の努力は、
新聞、テレビ等で紹介され、
テレビでの特集番組も組まれたほどでした。
野球部の監督でもあった大塚和彦先生(自称GTO)の熱心な指導には、
僕も傍で見ていて感動を得るものが多くありました。
更に、勉強にもスポーツにも熱心に取り組む生徒たちの姿もまた感動を得るものが多くありました。
正に、
青春ドラマそのものでした。
秋田の友人は、
もともと日田市出身なので、
遠く離れた秋田で地元日田市の本を読んで少しでも元気になってくれればと願っております。
出来ましたら、
読者の皆様にも詠んでいただければ幸いです。

