今朝の特ダネ(フジテレビ系)で、
「宗教はコロナを収束出来ないじゃないか」
などというような言葉が聞こえましたが、
日本人の多くが同じように思っているのではないでしょうか。
しかしそれは、
本来の宗教の役割を知らないからでしょう。
そもそも宗教とは、
人間の欲望を叶えたり病気を治すものではないのです。
僕はこれまでに何度も、
「この世に存在するもの全てに、その目的や意味、役割がある」
ということをお伝えしてきました。
しかし、
人類の歴史は、ある時を境に「宗教」と「科学」が分離して歴史を発展させてきました。
その結果が現代社会です。
それでは科学とは一体何でしょうか?
日本で言うところの「科学」とは、
物理的に確認できたデータや過去の統計などを意味しているように取れますね。
しかし人間始祖の罪により私たち人間は、
「有形」、「無形」の両面の真理に関して「無知」に陥ったのです。
(資料1)
そして科学とは本来、
私たち人間の体を中心に森羅万象全てにおいて、
物理的に有形世界の真理を探究し、有形実態に関する無知を克服するのが目的であり役割です。
そして科学は私たち人間の生活を豊かにし、便利で高度な社会を発展させてきましたが、
そのような社会でも科学ではどうにもならないことが多いのも事実です。
あらゆる犯罪やウイルス菌などについてもそうですね。
一方で宗教とは、
神様の存在や死後の世界、心の世界など目には見えないし触れる事も出来ませんが、
無形実体として存在する無形世界の真理を探究し、無形実体に関する無知を克服するのが目的であり役割です。
ところがいつごろからか宗教は、
その目的や役割を果たせず今日に至りました。
本来なら、宗教と科学とはどちらも私たち人間には欠かせない唯一絶対必要なものです。
既存の宗教は役割を果たせなかったので地に落ちていきますが、
唯一、風のように通り過ぎた人が宗教と科学の統一的真理を解かれ、
新たな真理とあらゆる問題解決のための解説書を残して行かれました。
今後さらに起こる困難の先では、
全ての問題が解決され、私たち人間が完成すれば、
その時には宗教も役割を終えてこの世に必要なくなります。
(資料2)
資料2は、
人間だけが唯一、
無形実態世界とのつながりを持つものです。
全てをここで説明することは不可能ですので、
今回は以上に示したように宗教と科学について、
その目的と役割について少しだけお話しさせていただきました。
今回の記事だけである程度理解できる方は、
科学や宗教についてかなり勉強された方だと思われます。
宗教が何であるかも解らずに否定するのも問題だと思いますが、
いずれは全ての人が霊界の存在や宗教の役割を知るときが来ますので、
今は理解できない人もやがて知るときが来ます。
先ずはコロナから身を守るために、
これまでの自分の振る舞いや生き方を見直すのにも良い機会ではないでしょうか。
また、
現在感染されている皆様が、
一日も早くコロナの苦しみから解放されることを願っております。
※↓NHKニュースアプリより今日の地震速報です。
こちらにもご注意を。