相変わらず終息が見えないコロナウイルスですが、
とうとう東京オリンピックにまで影響してしまいました。
オリンピック関係者の中では、
1年もしくは2年の延期という人が多いようですが、
果たして1年後、2年後に延期しても無事に開催できるでしょうか。
人間社会への警告は、
コロナウイルスだけではありません。
それを、
年頭においておかなければならないでしょう。
何故、
この時期にコロナウイルスが世界をここまで混乱させているのかを知らかなければ、
1年先も2年先も何が起こるか分からないでしょう。
とにかく、
今何が起きているのかは、
以前からもお話ししておりますように、
これまでの人類歴史の悪の流れを一掃し、
善の世界を実現するための人類歴史の転換期ですから、
そのことが解らなければ今後も更なる危機が起きてくるでしょう。
暴走する車のドライバーに対して、
「暴走を止めなければ、事故で命を失うよ」
注意されても聞かずに暴走を続けて死に至る愚か者のようではいけません。
この話をすると、
昔忠告したのに聞かなかった後輩を思い出します。
ある職場に入社してきた後輩が、
仕事を無断欠勤して彼女とドライブ中に事故を起こし、
彼女が軽いむち打ち症に逢いました。
そのときに会社のみんなで、
無断欠勤してそのような事は許されないと忠告したが、
聞く耳持たずに同じことを繰り返し、
二度目の事故では忠告した後輩が入院しました。
病院で彼に、
「また、同じことをしたら、今度は命を落とすから絶対にしないように」
と忠告すると、
「分かった。もう、しない」
と言っていました。
しかしその後、
僕が用事で大阪へ行って戻ると、
既にその彼の姿はありませんでした。
僕の警告を無視して、
前回の事故で免許停止中なのに同じことを繰り返し、
三度目の事故で彼女は助かったものの彼は即死だったそうです。
同じように日本に対しても、
阪神淡路大震災、東日本大震災、昨年発生した台風被害などをはじめ、
今回のコロナウイルスによるパンデミック、
その様な中でも多くの人が心配するのは経済です。
企業が危機に陥ってる、
職を失う、
東京オリンピックが正規に開催できなければ大きな経済損失を被る、
などなど「経済」の危機に陥っておりますが、
何故このような事が起きているのかを正しく理解する必要があるでしょう。
コロナウイルスは、
自然界を破壊し、繰り返し争いの歴史を歩んできた人間社会に対する警告ですから、
そのことに気づき、社会の在り方を改めなければならないでしょう。
皆様が、
今後のあらゆる災難災害から守られますよう祈念しております。