早いもので今月も、

 

今週いっぱいとなりました。

 

今日も朝からいろんなニュースが飛び込んできますが、

 

その中には当然、

 

大阪の小学6年生の女の子が無事保護されたニュースがトップにありました。

(フジテレビ系の番組、特ダネより)

 

スタジオの皆さんは、

 

どうして小学生と年の離れた大人がSNSで繋がるのかなど、

 

不思議そうにお話ししていましたが、

 

子どもたちのことをよく見てきた僕には当然だろうなと思いますね。

 

じつは今から15~6年ほど前でしたが、

 

当時はまだスマホなど無いころで、

 

パソコンでインターネット接続して、

 

チャット(今でいうSNSみたいなもの)でいろんな地域の人たちとコミュニケーションを取っていました。

 

チャットには、

 

いろんなグループがあり、

 

その一つには「子供専用」のグループもありました。

 

しかし、

 

子どもに紛れ込んで大人もいたのを見つけ(僕も大人ですけどね)、

 

繋がった数人の子どもたちには危険を伝えて注意喚起したこともありました。

 

その中には、

 

芸能界の子役もいました。

 

僕の場合、

 

昔からカウンセリングや塾、家庭教師などの仕事で、

 

子どもたちの実態を知っていたので、

 

今の子どもたちが大人の犯罪に巻き込まれやすいことは解っていました。

 

こんかい保護された小学生や中学生もそうでしょうが、

 

家庭や学校に、

 

何でも話せる身近な人がいなければ、

 

SNSなどで何でも聞いてくれる人を頼るのは必然のことでしょう。

 

親や教師の危機管理が無さすぎますね。

 

それどころか、

 

子どもに暴力や虐待などを行う親や教師がいるような社会ですから、

 

尚更こどもたちの居場所はなくなりますよね。

 

それに、

 

子どものことを大人の目線でしか見ていないので、

 

子どもの異変には気づかないでしょう。

 

いずれにしても、

 

最も身近にいて、

 

子どもたちを守らなければならない親や教師が、

 

子どもを守るどころか子どもを犯罪に巻き込むのは大人ではないですね。


「いつも明るく、素直で真面目で、いろんな話をしてくれるから安心できる」

 

と思っている人は、

 

本当の子どもを知らないのでしょうね。

 

とにかく今でも苦しんでいる子どもたちが、

 

一日も早く保護され、安心して過ごせる社会にしなければなりませんね。