親は勿論ですが、

教育者、医者、カウンセラー、相談員など、

人の命や人生に直接関わる仕事の方は、

先ずは「人」を知らなければなりませんね。

たとえば、

「動物と人間の大きな違いは何ですか?」

   とか、

「子どもと大人の大きな違いは何ですか?」

と、聞かれたらどのように解説しますか?

この2点については、

特に教育者、カウンセラー、相談員などの方は、

必ず即答できなければなりませんね。

更にもう一つ、

以前にも何度かお話ししたので、

ブログを始めから読んでくださっておられる方はご存知だと思いますが、

「1+1=1」とは何でしたでしょうか。

これは、

「創造原理」の一つで、

物の存在の原理(仕組み)を示したものですね。

プラスイオンとマイナスイオンの働きから、

素粒子、原子、分子、鉱物、植物、動物、人間などのように2つの相対するもの同士が回転しながら一つになり、

徐々に集まり形を作っていようになります。

しかしこれはまた、

「無形」と「有形」でも同じように相対するものが相対基準を結んで存在しております。

植物では、

「機能(無形)」と「体(有形)」とが重なりあって一つの個体として存在しております。

動物では、

「本能(無形)」と「体(有形)」が重なりあって一つの個体を形成しております。

しかし、

植物に「機能」はあっても、「本能」はありません。

更に動物においては、

「機能」や「本能」はあっても、それ以外にはありません。

ところが人間には「機能」や「本能」の他にもう一つ、

人間以外の森羅万象全てのものには無いものがあるのです。

それが、

動物と人間の大きな違いを決定するのです。

それは何だと思いますか?

それがこちら、


そうです、「霊人体」というもう一つの見えない体です。

目に見える肉身体は、

野菜や肉など食べ物によって成長していきます。

同時にまた、本能も幼児期に成長します。

ところが、

「霊人体」は目に見える食べ物では成長しません。

この「霊人体」を成長させるのは「真の愛」と「善行」によってのみ成長します。

ですから、

大人になっても自己中心でワガママだったり、

平気で人を傷つける人などは、

この「霊人体」が成長していないからです。

生きている間に「霊人体」が成長出来ていない人は、

死後の世界で訓練を受けて成長するように成っております。

生きている間に「霊人体」を成長させるには、

多くの善行と「真の愛」の実践が必要不可欠です。

このブログには、

所々にその必要なことが書かれておりますので、

是非、多くの方に見ていただき知って、実践していただければ幸いです。

それが、

あらゆる災難、災害などから命を守る生き方になります。


人の誕生は、

このような仕組みになっておりますが、

「霊人体」は見えなくても、その人の品格や人格となって現れるので誰にでもその成長の確認は出来ますね。

ところで最初にお話ししました、

「動物と人間の大きな違いは?」

この大きな違いを一言で言えばそれは、「創造力」があるか無いか。

または、本能をコントロールする「理性」の面ですね。

それから、

「子どもと大人の大きな違いは?」

については、

人は皆、幼児期に「自我」が芽生えます。

人の命を奪ったり、傷つけたりするのが子どもであり、

人の為に尽くし、人の命を守り生かす人が大人です。

これらの基本的な事が理解できなければ、

様々な問題や犯罪などを解決していくことは出来ません。

前回に、

「いじめ問題」についてお話ししましたが、

そもそも「いじめ」とは、

大人に成れない大人が始めた事ですから、

子どものいじめを解決するには、

その事を基本的に理解できなければなりませんね。

全国にはまだ、

「いじめ」や「虐待」などで苦しみ、悩んでいる子どもたちが沢山います。

そのような子どもたちが、

一日も早く救われますよう願っております。