皆さん、

きょうも一日お疲れ様でした。

きょうもいろんなニュースが飛び交っておりますが、

僕が今日のニュースで気になった主な出来事は?

幼児や児童、生徒への虐待など子どもの被害に関わるニュースですね。

中でも、

北九州市での、

児童施設での指導員による性的虐待。

そして山口県でしたか、

保育士による児童虐待という、

これらのニュースが気になりました。

問題なのは、

このような幼児、児童や生徒などの指導にあたる者は、

一般的な資格や免許の所有者だけではダメなんですよ。

資格や免許というのは、

勉強して試験に合格すれば誰でも取得できますね。

しかし、

そのような「資格の取得」だけでは人格などは見抜けませんし、

資格や免許そのものを持ってるから大丈夫というものではないんですよ。

日本の有資格者の中で、

本当にその資格を活かせるプロは以外と少ないものです。

僕の場合はカウンセリングを長年させていただきましたが、

僕のところへ相談に来られた方々は、

ほとんどが、専門家をたらい回しにされて行き場を失った人や、

大学病院をはじめ、病院を回って薬の副作用を受けている人などでした。

ですから勿論、

僕でも手に負えない人も、

約1割程度はありました。

ましてや、

人の人生や命に直接関わる仕事をしている専門家の人たちは、

尚更のこと、

「人間」について、

有形、無形の両面から知らなければなりません。

ましてや、

ニュースに出てくるような犯罪者は、

「人間」についてほとんど知らないから問題なのです。

今から30年ほど前でしたが、

大学や大学院の先生方とも話していたのですが、

あらゆる職業の「免許」や「資格」の在り方、

試験の見直しなどを根本から行う必要があるのではないでしょうか。

「学歴」「免許」「資格」を職員採用の重要項目に入れるのは自由ですが、

そのような人たちが犯罪者となるのは何故かということを知らなければなりません。

何事も、

事が起こる度に「再犯防止に取り組みます」とか、

「二度とこのようなことを繰り返さないよう努めます」などという言葉を耳にしますが、

これまでにどれくらい、このような言葉が繰り返されて放送されてきたことでしょうか。

すみません、

少し長くなりましたが、

重要なことなので是非とも頭に修めて頂ければ幸いです。

それでは皆様、

きょうもブログ訪問有り難う御座いました。

明日もまた宜しくお願い致します。(^o^)v