このところテレビを賑わせている芸人の問題、
※⬇産経新聞電子版より。
加藤氏の気持ちもよくわかりますね。
加藤氏の行動を見ていると、
昔の自分を思い出します。
東京である外資系の会社に勤めていたとき、
余りにも目に余る仕事のやり方に我慢できず、
朝のミーティングの時に皆の前で上司に仕事のやり方を変えるよう話すと、
「おまえ、誰に言ってるのか。文句があるなら辞めろ」
と上司に怒鳴られ、
「ああ、辞めてやるよ」
と、怒鳴り返してそのまま会社を辞めた事がありました。
おそらく加藤氏も、
有言実行派で後輩思いなんでしょうね、
ですから僕も加藤氏の行動を見ていて共感するところがあります。
それにしても、
テレビでも皆さんが仰っているように、
吉本興業の社長が、
もっと早めに確りした取り組みをしていればこれほど問題にならなくて済んだのではないでしょうか。
今日の番組「ミヤネヤ(日本テレビ系)」では、
ギャラの問題についても言及していましたが、
今から40数年前の僕の事務所の事を思い出しましたね。
突然、お邪魔した事務所でスカウトされ、
その場で契約をさせて頂きましたが、
その時の条件を改めて振り返ると、
他の事務所に比べれば遥かに好条件だったんですよね。
その時、その場にいた先輩方からは、
「レギュラー以上の仕事を取れよ」
と言われ、
他にも条件には、
ギャラの割合が 7:3 、
僕の取り分が7で事務所に3割りを入れるようにとのことでした。
また、
舞台の場合は時給 1,200円からとし、
その後頑張れば上げてやるということでした。
当時、
他の事務所の劇団員に訪ねた事がありましたが、
その人は舞台の初任給が 600円~多くても900円くらいだと言ってました。
その後、
事務所の先輩や映画製作プロデューサーから、主役をはじめ多くの映画やテレビの仕事の話があり、
台本を頂きましたが、
教育の仕事が自分に最も合っていたので、
芸能界からは自然消滅の状態ですね。(笑)
今更ながらですが、
当時の先輩や映画製作プロデューサーの方々には本当に申し訳なかったと思います。m(__)m
いずれにしても、
吉本興業の問題は、
所属の芸人の皆さんの為にも早急に解決出来ることを願っております。
