家庭教育、学校教育、社会教育のどれもが過渡期に入っております。
根本から見直さなければならない時代(とき)ではないでしょうか。
事故が起これば事故から子どもを守る、
犯罪が起これば犯罪から子どもを守る、
これらは事が起きてからその場凌ぎの対応なので、
一時的に効果はあっても、また、同じことを繰り返す。
すべての対応が、
後手後手になっていることも問題です。
専門家は先見の目をもって、
あらゆる問題に対応すべきではないでしょうか?
大人たちは先が短いので、
今が良ければよいかも知れませんが、
子どもたちは「未来」に生きていかなければならないんですよね。
それに、
交通事故の犠牲になったり、
犯罪の犠牲になったり、
または、
大人目線の身勝手な教育の被害になっている子どもたちが、
社会に出て様々な問題を起こしていることも知らなければなりません。
それ以前に、
「大人」に成りきれていない大人が多いのかもしれませんね。
未だに「高学歴信仰」の強い親もいるようですが、
「高学歴」だから素晴らしい人に成るとは限りませんよね。
戦争発言問題を起こした議員も、
東大出身ということで高学歴で優秀な人だと思いますよ。
昔にサリンを開発した技師も東大の優秀な学生だったのでは?
だからと云って高学歴が悪いというのではなく、
全体のバランスが取れていないということです。
当然、
このようなことを解らない人はいないと思いますが、
現実はどのように考えてもおかしい事の方が多いですよね。
これまでの間違いだらけの子育てや教育の結果が、
現代社会の多くの問題を産み出していることも知らなければなりません。
この事は、
僕も含めて、
全ての人が根本から考え直し、見直さなければならないでしょう。
家庭内における子どもへの、
性犯罪、暴力、ネグレクト等も増えていますね。
学校でも然りです。
義務教育は、
その役割をほとんど果たしていないと言っても過言ではないでしょう。
皆さんは、
「モンスターペアレント」「デモしか先生」「サラリーマン教師」などの言葉をご存知かと思いますが、
家庭は学校に、学校は家庭に、
お互いが責任の擦り合いをし、
子どもの実態を把握していない者同士が争うという見苦しい社会では、
思いやり、優しさ、大切な心など育つはずがありませんね。
このブログでは、
まだまだこのような問題を切り出して、
その解決策を少しずつ記していくことにしております。
このようなブログですが、
一刻も早く子どもたちの救済と対策を行っていかなければ時間がありません。
家庭、学校、社会の其々で在り方を見直し、
日本の崩壊に歯止めをかけていきましょう。
今後も、宜しくお願い致します。