人の「心」は、
もちろん一つしかありませんが、
その心の思い、在り方は大きく3つに別れます。
それをここでは、
「心の3つの窓」と呼ぶことにします。
ところで以前に掲載したこの図を覚えていらっしゃいますか?
ですが、この図だと少し分かりにくいかと思いますので、
今回は、以下にもうひとつ作図しました。
※⬇図B
こちらの図でご説明しますと、
「本心」には勿論、悪意などなく純粋に善のみを指向します。
その反対が「邪心」で、本心から離れた心を表します。
そしてその中間に位置するのが「良心」です。
ところが、
この「良心」にも大きく二通りに別れます。
というのも、
本心の指向する「良心」と、
邪心の指向する「良心」があるのです。
例えば、
見返りなど一切求めず、また、与えて忘れるのが、
本心の指向する「良心」です。
そして、見返りや悪意を動機とする「良心」というものがあります。
人に親切に何かをしてあげても、
明らかに動機が不純な親切や、
後に自分が困ったりすると、
「あのとき助けたのだから、今度は助けてくれないと」
などと言う人がいますね。
このような心の働きは、
やはり「邪心」の方に働きますね。
しかし現代社会ではまだまだ、
このような「心の窓」がありますが、
心の窓の分け方には他にもいろいろあります。
本来の心は「本心」ひとつですが、
これが、「本心」と「邪心」に別れ、
更に「本心」、「良心」、「邪心」に別れています。
心は見えない上に触れないだけに、
なかなか難しいものですよね。
とにかく、
心にもこのような側面、3つの窓があるということを知っていただければと思います。
今回もブログを見てくださり有り難う御座いました。
今後も宜しくお願い致します。(^o^)

