今朝の特ダネ(フジテレビ系)の番組で、

スーパーなどお店で買い物をするときに、

一旦手にとって要らないものを別の場所へ放置する者が増えているという話がありました。

僕も買い物へ出掛けて、

それは気になってましたね。

例えば、

お菓子コーナーに野菜が放置されていたり、

飲み物のコーナーにチョコレートが置いてあったり、

何故、このようなことをするのかなぁ!?

たまーに、

小さな子どもがそのようなことをするのを見かけますが、

これを、大人が注意するどころか、大人がしている!?

更には、

陳列棚に置いてあるものに手が触れたりして落とすことがありますが、

落としてもそのまま去っていく人もいますね。

僕もたまにそのようなことがありますが、

自分が落としたのは勿論、

別の人が落としても直ぐに拾って元の位置に戻しますよ。

それが大人であり、

マナーではないでしょうか。

特ダネでも言われてましたが、

他の場所に入り込んでいる食べ物を購入して、

それを食べた人が体調崩したり亡くなられたりしたらどうなる?

勝手に別の場所へ放置した人は犯罪者ですよ。

生きて裁かれなくても、

後に審判として裁かれることになります。

それにしても近年は、

明らかにやってはいけないことを平気でやってしまう愚か者が増えていますね。

これも、

大人の身勝手な思いによる、

間違った子育てや教育の結果です。

子育てや教育が正しく行われていれば、

決して動物のような人間が育つことはありません。

僕の口癖、

「人は、教育によってのみ人間となる」

ですが、

教える者、指導する者が、

「人間」と「動物」の違いをよく知らなければ正しく育てることは難しいですね。

他人の物を勝手に持ち去ったり、

お店での商品を勝手に別の場所へ放置したり落としてもそのまま立ち去る、

このような人は物事をよく考えられないのでしょうね。

ようするに、

利己主義、自己中心に生きている人がよくこのようなことをしますが、

このような性格は動物の「本能」ですよね、

人間には「霊人体」というものがあり、成長した霊人体には理性があり、

それが本能をコントロールするので、愚かな行為や犯罪などしなくなります。

この霊人体を成長させるのが、

宗教であり、学校では道徳教育ですが、

生活の中でどれだけ人のために尽くす行動(ボランティアなど)をしたかということも霊人体を成長させる大きな要因となります。

その証しは沢山ありますが、

例えば福岡で僕も実際見てきたように、

荒れた学校で生徒たちに路上の空き缶拾いなどボランティア活動をさせたら、

生徒たちの姿勢や態度が変わり学校が良くなったというのも、

ボランティア活動をすることにより生徒たちの霊人体が成長するからです。

本来ならこのようなことは、

家庭教育(子育て)や学校教育等で育てられ、培われなければなりませんが、

現実的にはそれが出来なくなってきていますね。

動物は霊人体など無いので、

本能のままに生きているのですが、

人間には霊人体があり、「理性」があります。

人はパンのみで生きているのではないというキリストの教えがありますが、

人は「知育」だけでは人間には育たないということですね。

子育てや教育について、

本気で根本から見直さなければならないことを一人でも多くの方に知って欲しいですね。

「私は大人です」と言えるのは、

責任と義務を果たせるときではないでしょうか?

このように言っている僕でさえ、

まだまだ成長段階の子どもですよ。

皆さんと共に、

一人前の「人間」として成長出来ることを願っております。