久しぶりにまた、

「心理カウンセラー入門」

なる本を引っ張り出して読んでいました。

それにしても、

読めば読むほどに、

日本のカウセリング学会や協会、及びそれらが発行する「資格」や「内容」に対する疑問は増えるばかりです。

僕も長年カウセリングの仕事をしてきましたが、

日本のカウセリングの「資格」の在り方は、

謎の多い「知識」が優先され「スキル」の面でも非常に遅れていますね。

しかも、

この「知識」にしても、

カウセリングの実践にはあまり意味のないものや、

全く無意味な心理学も多くあります。

本来ならカウセリングなど、

「専門家」としてではなく、

学校の教師や宗教の責任者及び各所の相談員であれば特に必修のスキルです。

未来の世界には、

「カウンセラー」などという職業はありません。

現代社会が不幸と争いの時代だからこそ、

「カウンセラー」がいて、

「カウセリング」が必要なのですね。

以前に、

医大の精神科医や心療内科の医師などの専門家にもお会いしましたが、

治療に予想以上の長い時間がかかっていることや、

クライアントのたらい回しの疑念は晴れませんでした。

5、6年から15年以上も大学病院へ通院していたというクライアントが、

僕のような者のカウセリングで、

数ヵ月から長くて2年以内に完治したのはどうしてでしょうね。

そこにはやはり、

日本人の大きな勘違いや間違った思い込みがあるからではないでしょうか。

その、大きな要因となっているのが、

教育問題とマスコミの問題ではないかと思われます。

「正しい教育」と「正しい報道」が、

国民の生活に大きく変化をもたらすことは明白な事実です。

今年はまだまだいろんな出来事が起きてきますが、

このブログの読者の皆様が、

今後のあらゆる災難、災害などから守られますことを願っております。