※⬆上記は以前にsmart news に掲載されていたニュースですが、

皆さんはこの記事を御覧になられて、

どのように感じられますか?

多くの学校を見てきた僕には、

不思議でなりません。

児童・生徒数が減少していくなかで、

何故、教師が不足している?

知り合いの子どもたちに訪ねると、

街中でも一クラスの児童・生徒数は30人以下と言うのが多くありました。

以前に何度もお話ししましたように、

一クラスの児童・生徒数が30人以下になると、

本来の学校教育目標を達成することが中々難しくなります。

このニュースにある、

「小学校、中学校で教員不足」

というのは、

それだけ教師の能力が低下しているのか、

組合による無駄な仕事が多いのか、

何れにしても学校教育の現状には問題が多いことが容易に理解できますね。

更には文科省の教育対策にも問題が多いことが明らかです。

教師を増やす前に、

教師を再教育するなどして、

教師の資質や能力を上げることが急務ではないかと思われますね。

この事は、

全国に4ヵ所にある教育専門の大学院では以前から一部の教授によって明らかなことだと思います。

毎年行われる、

「小学校、中学校の全国学力テスト」

には、本当の学力が現れないことを皆さんはご存知でしょうか?

学校現場の授業を抜き打ちで見れば、

ハッキリとその事が分かります。

学校にも問題が多いことは分かりますが、

何だかんだと全てを学校に押し付ける家庭にも問題は多いものです。

僕が塾の講師をしていた頃、

何故、

学校や家庭を訪問していたか、

それは、

両者の問題点を見つけ出し、改善していくためです。

その効果は、

かなり大きいものでした。

とにかく教師を増やすことではなく、

教師の質や能力を高め、

義務教育としての役割をキチンと果たせるようにして欲しいものですね。

これらは早急に対応しなければ、

今後更に子どもたちの未来が失われることになるでしょう。

今後の改善で、

義務教育が本来の目的と役割を果たせるように願っております。