
パソコンのYouTubeの音楽を初めてイヤホンで聴いてみると、
思っていたより音は良いです。
じつは夕方から、
気分がすぐれず、
咳も止まらず、
正直、意識が薄れていく感じです。
でも、
少しでも気分が良くなればと、
頑張って音楽を聴いております。
今日はいろんな人の歌を聴いております。
Facebook で繋がっているお友達の歌は勿論、
懐かしい歌ばかり聴いております。
ところで、
前回の投稿で、
皆様に宿題を出しておりましたが、
高校入試には普通出ない音楽や美術などの教科についての説明はとうでしたでしょうか。
いま音楽を聴きながらふと、
その事を思い出しましたので、
音楽の話を少ししたいと思います。
音楽には必ず「リズム」がありますね、
私達人間も音楽と同じようにいろんなリズムによって生かされています。
例えば心臓のリズム、
食事のリズム、
時間、仕事、歩行・・・などなど、
あらゆるものがリズムによって動いています。
そしてこのリズムが狂うと病気になったり、
事故に遭ったりいろんな事が起こります。
むかし、
どこの大学だったか忘れましたが、
自動車の運転と音楽の関連を調べたところ、
3拍子のワルツが、安全運転に最適だと聞いたことがありました。
この事は僕も実際に体験して分かりました。
それは、
今から30年以上も前の事ですが、
僕は日田市に住んでいた頃のことで、既に時効になっているのでお話しします。
ある日友達に誘われて中津市へやって来たのですが、
そのとき、中津の運送業のドライバー3人と合流してお酒を飲みに行こうということになったのです。
しかし、
皆で飲めば誰が車を運転するのかということになり、
「それじゃあ、俺が運転するから飲まないよ」
ということで僕だけお茶で済ませました。
皆お酒が回り、
「今から大分へ行こう」
という話になり車のところへ行きました。
運転席へ座ろうとすると、
最も酔っているドライバーが座っていて、
どうしても運転すると言って動かないので、
僕は後部座席の真ん中に乗り、車は走り出しました。
ところが、
車内では激しいリズムの音楽がうるさいほどの音量でかかっており、
しかも、スピードがみるみる上がっていきます。
みんな危険を感じて車を止めるよう説得するのですが、
ドライバーは皆の忠告を聞かずスピードを更に上げていきます。
ついには、
時速100k/hを超えてしまいました。
そこで僕は、
助手席に座っている車の持ち主に、
「今すぐ音楽を止めてくれ」
と言って、音楽を止めさせたところドライバーは直ぐに速度を落として車を止めました。
それから僕に運転を代わり、
無事に大分へ行くことが出来ました。
このように、
音楽のリズムは、
知らず知らずのうちにドライバーへ影響を与えているのです。
つまり音楽は、
音楽の歴史などを学ぶことは勿論、歌ったり、楽器を奏でたりする事を通して、
生活の中でのリズム感や音声などの調整、それに体調を整える訓練をも担っているのですね。
ですから、
ただ歌ったり楽器を演奏するだけではなく、
音楽の勉強が生活の中で如何に大切なのかを教えなければなりませんね。
美術など、
他の教科についても其々に必要だから学ぶことを子どもたちに教えることも大切な教育ではないでしょうか。
それから、
大切なことを一つ忘れていました。
それは、「分からないから勉強があるんだ」ということです。
今日も訪問して頂き有り難う御座いました、明日もまた宜しくお願い致します。