今夜は 21:00~21:54 、

TNC(フジテレビ系)の番組、

「直撃!シンソウ坂上『忘れてはいけない平成30年間重大ニュース!緊迫生中継映像』」

を観ていました。

すると、

あの世界的に有名なF1ドライバーだった、

音速の貴公子と呼ばれたアイルトン・セナの死亡の時の映像が出ました。

この日(1994年5月1日(日))の僕は、

仕事を終えて帰宅した時、F1のレースの事をすっかり忘れていて、

遅い夕食を食べてくつろいでいました。

ところが深夜になって、確か23:30 を過ぎてたような気がします。

突然何とも言えない不安というか、

何かよく分かないが、とても気になったのでテレビをつけました。

するといきなり、

今夜のテレビでも放送されたあの三宅さんやカワイさんらの涙のシーンが現れました。

この日のレースは、イタリアのイモラサーキットからでしたが、

何事が起きたのかよく分からず見ていると、

「アイルトン・セナが死亡しました」

始めは何を言ってるのかよく分かりませんでしたが、聞いていて分かってくると驚きとショックでテレビから目が話せませんでした。

やがて事故当時の映像が何度も出てきて、

ヘリで病院へ搬送されるシーンが放送されました。

その翌日も、

ニュースで大変な事故として報道され、

それまでのセナの功績なども紹介されました。

葬儀はセナの母国であるブラジルの国葬で行われたと報道され、

モータースポーツファンならず、

世界の多くの人が悲しみを共にしました。

僕もセナの事はF1レースのテレビ中継等で見ていたのでよく知っておりましたが、

勿論直接会える機会には恵まれませんでした。

そしてこの年、

1994年を最後に僕はモータースポーツから離れることになりました。

理由は、

医師から不整脈等がありモータースポーツは危険だと診断され、

ドクターストップがかかったのが主な要因です。

1990年のオートポリスオープンから1994年までの、

本当に短い期間でしたが、

F1をはじめモータースポーツの素晴らしさを知ることになり、ドライブテクニックのスキルアップをはじめいろいろと勉強になりました。

それにしても、

このアイルトン・セナのドライバーとしての素晴らしさは今でも忘れません。

※⬇こちらは、オートポリスオープンから御世話になったF1ベネトンチームの当時のF1マシンです。