大人になれず、
子どものまま大人になる。
「何を言ってるんだ」
と、思われるかも知れませんが、
現実にそのような大人が多いのです。
間違った子育てや教育は、
その子が大きくなってから悲劇を生むことが多いものです。
おとなしければいい。
言うことを聞けばいい。
成績が良ければいい。
健康で元気に育てばいい。
人に迷惑かけなければいい。
殆どの人がこのようなことを思いながら子育てや教育をしているのではないでしょうか。
それならば、
何故、
非行に走ったり、犯罪を犯したり、人に迷惑かけたりするのでしょうか。
これら一連の行動は、
間違った子育てや教育を受けてきた結果です。
その結果のみにしか目がいかないから、
いつまで経っても迷惑行為や犯罪などが無くならないのです。
「周りがこうしているから」
「うちは、人に迷惑かけていないから」
などと言う人がいますが、それは自分自身の勝手な考えではないでしょうか。
何が正しくて、何が間違いなのか、
その区別の基準が分からないのではないでしょうか?
人に迷惑をかけ、
犯罪を犯したりしているのに、
「あいつが悪いから」
「自分は間違ってない」
「自分は何も悪いことしていない」
「子育ては間違ってない」
などなど、自己責任をとろうとせず、言い訳ばかりをしてくる大人気ない人があまりにも多すぎます。
学校でも家庭でも、
権利ばかり主張して、
責任と義務を果たさない大人(内面の成長がない大人)が多すぎます。
近年、
水面下では子どもへの虐待も多く発生しております。
子育てや教育を、
根本から見直さなければなりませんが、
そこには必ず、「宗教」と「科学」を超えて一つにした「真理」がなければなりません。
頑張る人を応援します。