※⬇テレビ番組表より。


藤田朋子さんのブログを見なかったら、

今夜のこの番組のことは気付きませんでした。

昔は家内もこのドラマを楽しみに見ていたようで今夜も楽しみにしていましたが、

体調が良くないので今夜は諦めるとの事でした。

このドラマの見処は、

現代社会における、

高齢化社会、無縁社会、家庭・家族の問題などを確り捉えて表現しているところではないかと僕は思っています。

核家族化から個人化へ、

そして更には、追い討ちをかけるような高齢化の波。

この、「渡る世間は鬼ばかり」では、

幸楽とおかくらという2つの家族を通して、

親子、兄弟姉妹、高齢者などが抱える様々な問題、

家庭とは、家族とは、高齢化社会とは、無縁社会とは、

現代社会が抱えるあらゆる問題を提起しているドラマだと思っています。

今日のドラマを観ていても、

いろんな事を考えさせられました。

ドラマの中で、

親父バンドの演奏では天童よしみさんの歌があったり、

後半では新たにギター奏者が加わって更に素晴らしい演奏が聞けたことも、

昔趣味でギターを弾いていた僕には、

唯一元気をもらったシーンでした。

考えさせられたり、

涙がこぼれたり、

感動したり、

時間が長くも、短くも感じた3時間でした。

感想があまりにも多すぎて、

上手く纏めることが出来ませんでしたが、一言で言えば、「観れて良かった」ということです。