実は今日の夕方、

外出から帰宅すると、

「金さんが亡くなられたそうだよ」

と、家内が言ってきました。

韓国人の金さんは、

僕よりも若くて弟みたいな人でしたが、

旧統一教会では、佐賀県や大分県の責任者も歴任されていました。

大分県の責任者に就任されたとき、

この中津市にも訪れましたが、

かなり霊感が強いみたいで、僕が彼のことを誤解していたのを見抜き、

「誤解だ、誤解してる」

と、何度も僕に言ってきました。

その後も大分市の教会で僕を見つけると、

まるで僕の機嫌をとるかのようにおどけて見せたり、

外にいた僕を見つけては自分の部屋へ招いてくれました。

その頃、金さんは、郷里である韓国へ帰りたいと言っておりましたが、

大分の責任者から人事で他の地域へ移動されてからはお会いすることもありませんでした。

それでも僕は、

彼が故郷の韓国へ帰れるよう、ある人に御願いしておりました。

そして今日、

家内から訃報を聞いたときには、

驚きは勿論、あの元気でヤンチャな金さんが亡くなられたとは、未だに信じられません。

でも、

故郷の韓国で旅立たれた事は良かったのではと思っています。

大分では、

沢山の笑顔を見せてくれて有り難う。

改めて、

金さんの御冥福をお祈り申し上げます。(合掌)