先ほどアメブロから、
ブログ紹介の通知メールが届きましたが、
見た瞬間に驚き、呆れて、ボーゼン。
そこには、
「1歳8ヶ月でお受験・・・」!?
この見出しで親の様子が見て取れますね。
おそらくこのお母さん、若しくはお父さん、
子育てを勘違いしているでしょうね。
これを見てあることを思い出しました。
むかし、
全国的に展開している有名な幼児教育専門の福岡のある教室にお邪魔したことがありました。
そこでは、
赤ちゃん(0歳児)の呼吸法の訓練に始まり、
年齢に応じて様々な指導が行われていましたが、
通路の隅にあったベンチに座ると、
隣に座っていた男の子が話しかけてきました。
しかし、話し方が既に大人みたいな確りした話をしてくるので年齢を訪ねると、なんと、3歳でした。
何だかその子が異様に思えたのは僕だけでしょうか。
子どもらしさが見当たらない?
こういう子が思春期に入ったとき、
或いは大人になったとき、どのようになるのだろうかと考えると、ちと、心配でしたね。
おそらくこの子も親の考えでこのように育っているのだろうけど、「子どもらしさ」は必要ですね。
幼児期に先ず必要なのは、
「知識」ではなく、親の豊かな「愛情」です。
小学校入学までに必要なのは、
算数で言えば、せめて20までの数字を言える、扱えること、物の形や大きさ、多い少ないの量が分かること。
国語に関しては、
自分の名前が書けて、絵本を通して簡単な文字が読めたり、話が出来れば十分です。
それ以上に、
幼児期にしか出来ない重要なことを忘れては行けません。
むかしから、「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、
殆どの子どもが3歳前後(子どもによって差があります)になれば、
周りの事象に興味を持ちいろんな質問をしてきます。この頃に親が、どのように対応するかが子どもの将来に大きく影響します。
営利に走る人たちの誘惑に惑わされては行けません。
真実を知り、正しい子育てをされるよう願っております。