※⬇写真1:板門店(パンミュンジョン)、
※⬇写真2:南北会談会場
写真1はテレビでもよく見られる板門店の建物を韓国側の展望台から見たものです。
写真奥の方に見えるのが北朝鮮の建物で、
写真手前の左側にある黒く長いものはマイクです。
このマイクを通して、
話し声は全て北朝鮮に通じているので、
北朝鮮の悪口は勿論、北朝鮮に刺激を与える話は出来ません。
その下の写真2の方は、
写真1の手前の方に幾つか見える建物の1つで、
今日も行われる予定の南北会談会場のものです。
皆さんから見て右側の僕が立っている方が北朝鮮側で、
テーブルに着けた矢印の先に黒い線が見えるかと思いますが、
この線を境に左側(女性が立っている)の韓国と右側の北朝鮮側で向かい合って座るようになっております。
この部屋でも勿論、
各所に取り付けられたマイクで話し声が北朝鮮側へ通じているので、問題となるような話は出来ません。
僕がこの場所を訪れたのは、もう、30年以上も前になります。
一人の女性がスパイ容疑で捕まるという事件から少しは時間が経っていましたが、かなり緊迫した中での訪問でした。
昨年も書きましたように、
今年はマヤ暦が終わり、新たな歴史が始まって6年目になります。
この6という数字に大きな意味があり、
6年目の今年は、日本国内は勿論、世界的にも、
歴史的な大きな出来事が相次ぐ年だとも言われておりますので、
オリンピックに関する、この南北会談を機に南北統一へと大きく進展する切っ掛けと成ることを願っております。