※⬇こちらも、川嶌先生に頂いた書籍です。


この書籍の始まりのほうで紹介されている、

三浦梅園(みうら ばいえん)1723年ー1789年:大分県国東市安岐町

今から30数年前に、

何かに導かれるようにぶらりと訪れたのが、

大分県国東市安岐町にある、この三浦梅園の旧家でした。

その時は三浦梅園の事など全く知りませんでしたが、

後に、

当時大分市の自宅へ帰省しておられた国士舘大学教授の高橋先生に呼ばれて自宅を訪問、

玄関へ入ると直ぐ正面には湯川秀樹(1907年ー1981年:日本人初のノーベル賞「ノーベル物理学賞」受賞)先生の自筆だという書が掲げられていました。

その時高橋先生に、

三浦梅園の研究資料などを見せていただきながら、

僕が興味を持っていた物理学、哲学等についてのお話しや、(高橋先生と)親交があったという湯川秀樹先生の話などを伺う機会を得ました。

この時に初めて、三浦梅園の素晴らしい業績の一部を垣間見たような気がしました。

が、しかし、

最近まで、三浦梅園は思想家であり、哲学者だと思っていた、いや、勝手に思い込んでいたので、本業が医者であり、蘭学に関わっていたことなどは、川嶌先生に頂いた書籍で改めて知ることとなり驚きました。

以前にもブログで何度も書きましたが、

医学では外科系のみが時代と共に発展してきたと考えており、

正直いって外科医学にはあまり関心も興味もありませんでしたが、

川嶌先生の書籍や昨夜のドラマを通して少し興味も出てきました。

これでまた、

中津市は、黒田官兵衛に続いて更なる観光名所が出来たように思います。

皆様も、

この中津市を訪れた際には、

是非、前野良沢をはじめとする蘭学者の功績などを展示する資料館を訪れてみては如何でしょうか。

※⬇こちらは、冒頭に紹介した書籍の一部です。(一番下には、ドラマにも出てきました一節截の解説もあります)