※⬇ネットのデジタルニュースより。

まずは、ノーベル文学賞を受賞された、カズオ・イシグロさん、受賞おめでとうございます。

ところで、

ノーベル賞受賞される日本人の多くの方は、

「日本にいたら受賞出来なかった」

と言われますね。

日本は日本帝国時代から見ても「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ではありませんが、集団行動の得意な国です。

僕も昔のブログに書きましたが、

「(日本の)学校教育は、まるでロボット工場のようですね」

と、ある大学の学長さんにお話ししたことがありました。

集団行動の中では、特に個性の強い児童・生徒は仲間はずれにされやすい。

集団の中で、

その集団の平気よりも低い人を見つけると集団でいじめなどを行ったり、

反対に集団の平気よりも高い位置に上がれば、

集団で引きずり下ろそうとしたり、攻撃したりする悪い習慣があります。

この事は、

国会や地方議会、各学会、学校、マスコミなど大人の集団の場でもよくありますし、

その影響を受けて育つ子どもたちが、集団犯罪でニュースに出て来ます。
(集団で一人の少年を暴行死亡させたり、最近でも集団で女性襲ったり)

一人では何も出来なくても、

集団になればとんでもないことまでしてしまう。

このような日本に居ては、

ノーベル賞受賞もなかなか難しいですよね。

今の日本から悪人が居なくなったら、

どれだけの人が残るでしょうね。

全て他人事として捉えるのではなく、

自分の事として捉え共に喜び、共に考え、共に悩む、共に讃え・・・・

そんなことの出来る人間、日本人に成りたいですね。