朝の10:10、
病院へ行こうと外へ出たら、
ザー、ザーー
突然空から、バケツの水をかけられました。
仕方なく歩いて行くことにしました。
途中、綺麗なピンクの花が、
「頑張れよ」と、励ましてくれました。
更に歩いていると前方から、
自転車に乗った外国人二人の若者が近づいてきます。
僕はつい、
「やあ、」と手をあげて挨拶すると、
「ハーイ、はじめまして」とニコニコしながら自転車を止めました。
予想通り二人は、
モルモン教の伝道者です。
良く見ると二人とも初めて会う人でした。
「時間ありますか?」と言ってきましたが、
「病院へ行く途中で、時間がないのでまた今度」と言って先を急ぎました。
次は、
目の前を電車が通り過ぎました。
やっと病院へ着いたのは、
診察予定の時間より10分ほど遅れていました。
いつものように問診のあとは、注射を4ヶ所。
治療が終わると先生が机の中から一冊の本を出して、
「この本はあげたかな?」と言いながら、
また新しい本(下の写真3)を下さいました。
雨の中を約6km近く往復した甲斐がありました。
モルモン教の新しい若者二人との出会い、
そして先生からの本のプレゼントと、
本当に今日も嬉しい事があり、天に心からの感謝です。
皆さんも、
何事も、嫌だなどと思わずに、
与えられた今の自分の状況を乗り越えて行きましょう。必ずその先には、良いことがあります。