「いじめ」と言えば直ぐに、
イコール「子ども」みたいにとられますが、
本当は大人の問題なのです。
地域や職場などでのパワハラ、モラハラ、セクハラをはじめとした、
あらゆるハラスメント、それに、相変わらず無くならない差別意識など、
このような大人の間にある問題意識を無くして行かなければ、子どもの「いじめ」問題を無くすことは出来ません。
その要因の中でも、
ストレス過多や心の壁、優劣意識等が大きな割合を占めます。
ストレス過多については、
なるべくストレッサー(ストレスの要因)を抱えないような生活を心がけるようにする。
心の壁を崩すには、
①自分しか知らない自分。
②他人しか知らない自分。
③自他共に知る自分。
④自他共に知らない自分。
以上の4つの側面は誰にでもあることを知ることから始まります。
更に優劣意識の問題については、前期の4つの心の窓を知り、人には誰も皆、長所・短所があるので、
他人の短所はなるべく見過ごし、長所を見るようにしていくと良いですね。
とにかく人間は、
一人で生きて行くことは出来ないだけでなく、
そもそも人と人との関わり、助け合いで成り立つように出来ています。
そしてその、
人間関係の最小単位は個人対個人です。
全ての存在がそうであるように、
自分対他人の関係を良くするには、
先ず自分から対象者(相手)に良くすると、相手も良く返して来るでしょう。
もしその時相手が、
悪く返して来るとしたら、その相手は後に良いことは無いでしょうし、
良いことをしてあげた自分は、後に良いことが起こってくるでしょう。
それが自然界の法則です。
人と仲良くする一声は、
「こんにちは」、「おはようございます」などの笑顔での挨拶から始まりますね。
今日も笑顔での挨拶から実践を心がけ、幸せな1日を過ごしましょう。