2012年の5月だったと思いますが、

家内と日田市在住の同級生の友達と3人で、

九重町の大吊り橋へ行った時の事でした。

たしか以前にも書いたかな?

この日、

僕と家内は2度目で友達は初めてと言うことで、

久しぶりに大吊り橋へ行くことになったのです。

道中の車内で友達が、

これから行く大吊り橋から飛び込み自殺した男性の話をしていました。

大吊り橋へ到着すると。

渡る前に腹拵えと言うことで、

手前にあるレストランで食事を済ませました。

さあ、渡ろうかというときに家内は、

  「自分は行かないから二人で行ったら」

と言うので友達と橋を渡ることにしました。

橋に掛かり、歩いていると、

4分の1も行かない内に突然気分が悪くなり、目の前が暗くなってきました。

  「おい、申し訳ないけど何だか気分が悪くなってきたから、一人で行ってくれるか」

と言うと、友達も、

  「俺も気分が悪くなってきたから戻ろう」

と言うので結局二人とも渡らずに戻りました。

因みに、前回に家内と行った時には、

何も問題なく二人で普通に渡りきってまた戻りました。

それから3人で、

阿蘇の外輪山にある、

大観望というところで降りてみることにしました。

家内は疲れたからと言って車に残りましたが、

友達と車を降りて展望台へ向かいました。

天気も良くて、

観光客もそこそこに来ていました。

そこで友達に頼んで写真を撮ってもらったのですが、

そのときは僕も友達も家内も誰も何も気づきませんでした。

そして翌日、撮ったのを友達に送ってあげようと写真にして、

自宅でよくよく見ると、

何と、自分の顔と手に異変が起こっていました。

それが下の写真ですが、

両手をよく見てください、
(顔は酷いのでお見せできません)

手が腫れているようで、何かが沢山憑いています。

自宅近くの知り合い等に見せると、

やはり皆気持ち悪いと言っていましたが中には、

  「水死した人の手のようですね」

と言った人もいました。

実際に写真を撮ってもらった時には勿論、

その日にも、顔も手も全く何の異状も無かったので、この写真を見たときは正直いって気分が悪くなりました。

この写真は、

たしか今でもどこかにしまっていると思います。