ふと気づくと、

蛍光灯、テレビなどつけっぱなしに寝ていました。

喉の調子がおかしかったのでマスクをして、蛍光灯、テレビを消し、

トイレに行って布団に入る頃には3時半を過ぎていました。

その頃、

新聞配達の人が窓の外を通り過ぎる足音がしましたが、そのまま眠りにつきました。

すると今度は、

ただならぬ気配に、

起き上がって襖を開けると、

誰も居ないはずなのに、何者かが居るような気配を感じました。

僕が、「誰だ、そこに居るのは誰だ」と叫ぶと、

僕の体が宙に浮きました。

慌てて僕は、

「何するんだ、降ろせ、下ろさんか」と叫ぶのですが、

マスクをしていてうまくしゃべれません。

そこへ家内が、

「何て言よると」と言いながら、

魘されている僕の背中を擦りました。(この部分は現実です)

すると体が降りて目が覚めました。

「いや、何でもない」と、家内に言って寝ましたが、家内は眠れなかったのか、それから居間へ行ってテレビを見ていました。

この時の僕の叫び声が隣の人に聞こえていなければ良いのですが、

たまにですけど、

このような事があります。困ったもんですね。