今夜のニュースで、
メ~テレの女性スタッフ、
高木さんの川柳、
「ゆとりでしょ?
そう言うあなたは
バブルでしょ?」
というのがコンテストで1位だったという事が紹介されました。
この中の、
「ゆとり」とは、平成生まれでゆとり教育を受けた人のことらしい。
一方の 「バブル」とは、昭和生まれでバブル期に生まれた人のことを言うようです。
近年よく、
「ゆとり教育を受けた平成生まれの若者たちは、○○だ」
と言うのを聞きますが、あまり良い印象では無いように受けます。
以前あるネット・ニュースで、
とある会社の先輩社員が新入社員に、
「クレームが入ったから、謝りに行くのに菓子折を買って来いと言ってお金を渡したら、ポテトチップスやベビースター、じゃがりこ等のお菓子の入った袋を机の上に置かれ、腹筋爆発・・・」(メモより)
という記事を見たのを思い出しました。
これはたしか、
昭和生まれの先輩社員が平成生まれの新入社員に頼んだときの話だったのではなかったかと思います。
このように、「昭和生まれ」と「平成生まれ」の違いを比べるような話は、至るところで耳にしました。
しかし、
僕から見れば両者とも困った問題ですね。
ゆとり教育を行い、その頼りない平成生まれを育てたのは昭和生まれの人ですよ。
それに、昭和生まれの人たちが築いた土台の上で今を生きていられるのが平成生まれですから、
そもそも 「昭和」とか、「平成」などと言い合っていること事態がおかしいですね。
それぞれ両者の謙虚な反省と今後の取り組みが新しい時代を切り開く事でしょう。