僕が教育問題への取り組みをはじめて、
約40年近くになります。
しかし、
その間に教育で解決できた問題は皆無に等しいです。
それぞれの専門家がいながらにして、
何故、理想の教育に至らないのか。
そこには、
これまで「教育の本質」、僕はこれを「教育真理」と呼びますが、
その部分が明らかにされていないからではないでしょうか?
教育問題を語る上で必修なのが、
① 人間の存在目的 及び自然界での人間の位置付け
② 宗教と科学における真理
③ 存在の法則(1➕1=1)
最低限、上記の3項目は知らなければ教育問題を解決することは出来ないでしょう。
※⬇以下今朝の読売新聞に、興味深い記事がありましたので、一言僕なりの考えを添えさて頂きました。(記事の中に赤線を引きました)
① 「教育の目的は?」
教育の目的を一言で言うとすれば、「人格完成の為」と答えるでしょうか。しかし、ここで疑問です。動物と人間の違いが正しく理解出来なければ、「人格」という言葉も間違ってしまうでしょう。
②「人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期し・・・」
ここで「人格の完成」という部分は ① の通りです。② で考えるのは、「民主的な国家及び社会」と言うことについて、ここで言うことの「民主的」に僕はいささか疑問を払拭出来ません。かといって共産主義を容認するものでもありません。
現代の日本は「民主主義国家」ですが、民主主義を唱えながらも共産主義思想を持つ人が多いのも日本です。日本はかつて「共産主義国家」のような時代がありました。それが、「大日本帝国」です。第一次世界大戦や第二次世界大戦は勿論、日本の歴史をよく分析すれば見えてきます。
③ 「心身ともに健康な国民」
この事は先日書きました、「母子健康手帳」記載の「児童憲章」にも書かれていますが、これが教育問題を考える上で最も重要な ものとなります。
「心身」とは皆さんもご存知のように心と体の事ですね。体は見れば分かりますが、心については科学だけでは解明できません。何故なら、科学とは物理的、統計学的な側面から森羅万象を解明しつつ真理を求めていくものですが、全てがこれで解決するものではありません。
そもそも、「心」とか、「死後の世界」、「霊界」・・・などは目にも見えず触れることさえ出来ません。
ましてや、「心」という言葉は1つですが、心には邪心、良心、本心があり、それが体のどこにあり、どのように作用しているのかなど、まだまだ世界の一部の人にしか明らかにされていません。
(心の働きに関しては、故 ジョン・C・エックルズ教授(ノーベル賞受賞者)の論文に「world1、world2、world3」について書かれたものがあり、大いに参考になるのではと思います)
ですから、未だに様々な犯罪や病気も解決できず、それどころか「いじめ」、「ハラスメント」、「自殺」、「殺人」、「差別」・・・等々の問題は増加するばかりです。このような事も、教育改善から解決しなければなりませんが、それが出来るような専門家は数えるほどしかいないのが実情です。
④ は、①に同じです。
⑤ 「足りないのは読書。何よりも読書をさせて国語力を磨き、志を立てさせることだ」
確かに国語力を育てることは大事ですが、国語力を育てるのは読書だけではないですね。算数・数学や、道徳も重要です。いくら言葉を知っていても、文字が読めても、「正しい表現力」や、思いやり、志を育てるのはやはり、指導者の能力と人格でしょう。
いずれにしても、
教育問題を解決していくには、現代の「科学」と「宗教」を超越したものでなければ解決出来ません。
専門家の今後の更なる成長に期待します。



約40年近くになります。
しかし、
その間に教育で解決できた問題は皆無に等しいです。
それぞれの専門家がいながらにして、
何故、理想の教育に至らないのか。
そこには、
これまで「教育の本質」、僕はこれを「教育真理」と呼びますが、
その部分が明らかにされていないからではないでしょうか?
教育問題を語る上で必修なのが、
① 人間の存在目的 及び自然界での人間の位置付け
② 宗教と科学における真理
③ 存在の法則(1➕1=1)
最低限、上記の3項目は知らなければ教育問題を解決することは出来ないでしょう。
※⬇以下今朝の読売新聞に、興味深い記事がありましたので、一言僕なりの考えを添えさて頂きました。(記事の中に赤線を引きました)
① 「教育の目的は?」
教育の目的を一言で言うとすれば、「人格完成の為」と答えるでしょうか。しかし、ここで疑問です。動物と人間の違いが正しく理解出来なければ、「人格」という言葉も間違ってしまうでしょう。
②「人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期し・・・」
ここで「人格の完成」という部分は ① の通りです。② で考えるのは、「民主的な国家及び社会」と言うことについて、ここで言うことの「民主的」に僕はいささか疑問を払拭出来ません。かといって共産主義を容認するものでもありません。
現代の日本は「民主主義国家」ですが、民主主義を唱えながらも共産主義思想を持つ人が多いのも日本です。日本はかつて「共産主義国家」のような時代がありました。それが、「大日本帝国」です。第一次世界大戦や第二次世界大戦は勿論、日本の歴史をよく分析すれば見えてきます。
③ 「心身ともに健康な国民」
この事は先日書きました、「母子健康手帳」記載の「児童憲章」にも書かれていますが、これが教育問題を考える上で最も重要な ものとなります。
「心身」とは皆さんもご存知のように心と体の事ですね。体は見れば分かりますが、心については科学だけでは解明できません。何故なら、科学とは物理的、統計学的な側面から森羅万象を解明しつつ真理を求めていくものですが、全てがこれで解決するものではありません。
そもそも、「心」とか、「死後の世界」、「霊界」・・・などは目にも見えず触れることさえ出来ません。
ましてや、「心」という言葉は1つですが、心には邪心、良心、本心があり、それが体のどこにあり、どのように作用しているのかなど、まだまだ世界の一部の人にしか明らかにされていません。
(心の働きに関しては、故 ジョン・C・エックルズ教授(ノーベル賞受賞者)の論文に「world1、world2、world3」について書かれたものがあり、大いに参考になるのではと思います)
ですから、未だに様々な犯罪や病気も解決できず、それどころか「いじめ」、「ハラスメント」、「自殺」、「殺人」、「差別」・・・等々の問題は増加するばかりです。このような事も、教育改善から解決しなければなりませんが、それが出来るような専門家は数えるほどしかいないのが実情です。
④ は、①に同じです。
⑤ 「足りないのは読書。何よりも読書をさせて国語力を磨き、志を立てさせることだ」
確かに国語力を育てることは大事ですが、国語力を育てるのは読書だけではないですね。算数・数学や、道徳も重要です。いくら言葉を知っていても、文字が読めても、「正しい表現力」や、思いやり、志を育てるのはやはり、指導者の能力と人格でしょう。
いずれにしても、
教育問題を解決していくには、現代の「科学」と「宗教」を超越したものでなければ解決出来ません。
専門家の今後の更なる成長に期待します。


