今年も来ました、人権カレンダー。



カレンダーの人権標語は、

小学校、中学校、高校、一般の中から優秀作品を選択して掲載してあります。

いまだに、

このようなカレンダーが出ていること、

それが問題ですね。

賢い皆さんであれば、

その理由はお分かり頂けるでしょう。

僕が「人権」という言葉を嫌いなことは前回にも少し書きましたが、

今回のカレンダーでまた少し説明したいと思います。
(作者の名前などは消させていただきました)

先ずは、



「やっちゃだめ、自分がされて、いやなこと」

これは誰にも分かっていることですよね、

それなのに何故、いまだにこのような事をする人が後を絶たないのでしょうね。

次に、



「かわいそう、そう言うあなたは、見てるだけ」

大人の世界も、子どもの世界も、

このようなことが当たり前のように起きています。その代表格が「いじめ」ですね。

更にもうひとつ、



「変えるのは、相手じゃなくて、自分から」

この言葉は、昨年だったかな元中学校教師の知人が言っていました、

「何度言っても変わらなかった主人が、私が変わったら主人も変わりました・・・」と。

そうなんです、

口先だけで相手を変えようとするのは無理なんです、ましてや家族だと尚更ですね。

ですから、先ずは自ら実践して行かなければ、子どもでも変わりません。

ところでこのカレンダーの標語については、

このような事ですが、

このカレンダーをよくよく見ていると、

カレンダーを作る背景にもある、

いろんな問題が見えてきます。

それがどのような問題か、

皆さんには、見えてくるでしょうか?