学校教師による生徒問題への杜撰な対応は未だに健在ですなぁ。

僕も昔、

小学校、中学校、高校と多くの学校を回りましたが、

学校側の変なプライドと意識で、チョッとした問題も拡大する事は多々ありましたが、

今でも変わらないんですねぇ~。

今回の熊本市立中学校での「いじめ」に関する記事を要約すると、

3人の生徒が生徒一人に対していじめを行っており、

被害生徒及び保護者には何も告げす、3人の加害者の親へ情報を渡したというものです。

この事に対して大学教授は、「被害者優先すべき」と言っているように、

僕も同じ考えで、更に言えば今回の件に関しては、加害者の親にも問題があることを知らなければなりません。

加害者の親は、先ず、被害者への謝罪を優先すべきでしょう。そして自分の子どもへの正しい指導をすべきです。

僕のブログの昔の記事を読まれた方はご存知のように、

昔から僕は、「いじめ」に関して被害者への対応だけで解決しております。

しかし本当なら加害者への対応も出来れば事後の指導もキチンと出来るのです。

ところが学校側の変な対応は、

事後の問題解決どころか、問題が更に深刻化したり、拡大する事が多いのです。

僕の経験から事例を1つ挙げます。

福岡県内のある小学校で、

6年生の女子児童が10人の友達からいじめにあっていました。

たまたま遠足でそれを見つけた先生が、後日、その被害者と10人の加害者の親を学校へ呼び出して指導したそうですが、

いじめはその後、水面下で更にひどくなり、被害者の児童はとうとう不登校になり、自殺までほのめかす事態に。

その事で母親から相談を受け、僕はその女子児童と二人だけで話をして、問題は全て解決しました。

この時僕は、

その事について学校は勿論、加害者の親にも一切告げず会うこともしていません。

ですからその事を知っているのは、

被害者の家族と加害者の児童たちだけです。

それにしても、

未だに杜撰な対応する学校や問題の親が絶えないのは問題ですね。それに、このままでは、日本の未来はありません。

学校も親も、責任をもって子育てや教育を実践出来るよう成長して欲しいです。

※⬇今朝の読売新聞より。