今日のバイキング(フジテレビ)という番組で、

豊洲市場、東京都知事、都議会など、

都政の問題をメインテーマに討論が行われていました。

その中で、

都議会議員はじめ、「優秀な人材が揃っているので・・・」

ということを言った人がいますが、

この「優秀」というのは、どのような意味で言われたのでしょうね。

もちろん「優秀」という言葉の意味は解りますが、

僕は昔からこの言葉の使い方に疑問を持っています。

何故なら「優秀」という言葉に、明確な定義が無いからです。

「優秀」と一言で言っても、

高学歴で優秀なのか、企画力で優秀なのか、統率力に長けて優秀なのか、いろんな捉え方、表現の仕方がありますよね。

都議会や都庁の職員が本当に優秀な人材ばかりであれば、

今回のような、都民を欺くような問題は発生していないでしょう。

これもやはり、

日本の間違いだらけの子育てや教育の現れでしょうね。

もしかしたら、

「無責任」とか、「ごまかし」などという事について「優秀」なのかも知れませんね。

しかしこうしたことは、

都議会に限らず、

国会をはじめ、全国の自治体はもちろん、一般社会にも大いにあることでしょうね。

このような間違った子育てや教育の結果により、日本の将来は益々厳しくなるでしょう。

先が読めない、その場凌ぎ、諦め、無責任などの状態から早く変わらなければ、大変なことに成るでしょうね。

今後出来れば、「真なる優秀な人材育成」に関心のある方を募集したいですね。
(ここで言う「真なる優秀」とは、人格形成面でのバランスの取れたことを言います)

※⬇この写真の、曇一つない、澄みきった青空のような社会に成ることを願っております。