車の運転席は、

国産(日本車)だと基本的に右にありますよね。

僕の場合、左、真ん中、右のどの位置でも運転を経験しましたが、

唯一運転しにくいのが、右ハンドルの外車です。

左ハンドルの外車であれば、何も問題なくスムーズに運転出来ますが、

夜の暗い場所だと、国産車に似た車で外車だとつい思い込みから、ワイパーを作動させてしまうことがあります。

でも、左ハンドルの外車であれば、頭のスイッチが直ぐに切り替わり、スムーズに運転をすることが出来ます。右ハンドルの外車よりも気を使わなくて良いです。

皆さんはどうでしょうか?

ところで話は少し変わりますが、

事故のニュースを見ていると、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と言うのをよく聞きますね。

それも、オートマチック車ばかりです。

自動車メーカーは何故、その原因究明と改善をしないのでしょうね。

じつは僕も一度だけ経験があるのですが、それは、トヨタのプリウスという車でした。

車は、フロントをお店の方に向けて駐車していました。

車のシフトをバックに入れたつもりで、後を見ながら少しずつアクセルを踏んでいくのですが、車が動きません。

可笑しいと思いシフトを見ると、なんと、バックではなく、前進に入っていました。

たまたまフロントタイヤが車の輪止めに当たっていたので良かったのですが、

もし、輪止めが無かったらと思うと、ゾッとしました。

最近の車は、シフトの形状や操作方法、取り付け場所など、メーカーや車種などによって様々ですよね、

しかも、

トヨタのプリウスを御利用の方はお分かりのように、

センターコンソールに、長さ5センチも無いようなシフトレバーが、チョコントあり、

それを指先でつまみ、右下(Dドライブ)の前進か、右上(Rドライブ)後退に入れるだけ。

また、

他の車の場合でもそうですが、クラッチは無いのでシフトレバーを操作してアクセルを踏むだけで、左足を使いませんね、

ですから、

オートマチック車の場合は、シフトの操作と右足の位置に注意をはらわなければ、とんでもない事になります。

駐車場でアクセルを前回にして飛び出したりするのは、

アクセルとブレーキの踏み間違いだけではなく、

シフト操作ミスに気付かず、輪止めを乗り越える為にアクセルを踏み込むのではないかとも思いますね。

これがマニュアル車だと、左足でクラッチを踏んで、シフトをしっかりと入れ、クラッチとアクセル操作を同時に行うのでミスも少ないのではないでしょうか?

それがオートマチック車の場合は、左足を使わず、常に右足のみでアクセルとブレーキを踏み変えて使うだけなので、慣れてしまうとつい、思い込みで踏み込んでしまいますね。

あとは、

ドライバー自身のパニック対策でしょうか。

何かの危険を察知したときに、一瞬パニック状態に陥り、アクセルとブレーキを踏み間違えるものです。

出来るものなら、

一般ドライバーも、サーキットなどの安全な場所で、いろんなドライブを体験出来ると良いのでしょうけどね。

元々運転の下手な僕でも、とっさの時の対応が出来たため、危うく大事故から免れたことが何度もありました。

ドライブの基本操作は3つしかありません、

それは、① 走る(アクセル操作)、② 曲がる(ハンドル操作)、③ 止まる(ブレーキ操作)の3つです。

この3つの操作をマスターすれば、ある程度の事故は防ぐ事が出来ます。

あとは、

安全な場所で、

例えば、濡れた路面で急ブレーキを踏んだときの、車の不規則な動きへの対応など、とっさの時にパニックに陥らないような対策を取ることです。

今回は、少し長くなりましたが、皆さんの交通安全を心より願っております。