「スクールカウンセラー」という名前は御存知の方も多いことでしょう。

以前にも書きましたが、

このスクールカウンセラーの約9割の人が「臨床心理士」という資格を有しており、残り1割の人は無資格者と聞いております。

しかし、

現実の学校現場を見ると、

実績を出せる人は、一部のスクールカウンセラーだけのようです。

では、

臨床心理士の資格を取るには、

どのような過程が必要なのか・・・

⬇の図は、臨床心理学の本のページからです。




御覧のように、とても難しい過程を経て受験資格が与えられ、

更に「日本臨床心理士資格認定協会」の認定試験に合格して初めて「臨床心理士(民間の資格)」となるのです。

この流れや実績を見ると、

臨床心理士の有資格者が何故、実績を作れないかがよく分かります。

資格の在り方や、資格認定の方法など課題は多いのではと思います。