何処の局だったか、

「知ったかぶり」という番組を観ましたが、

世間では本当に「知ったかぶり」さんが多いですね。

僕の回りにも勿論、

何かを話すと、「ああ、それはああなんだよな」とか、「あれは、本当はこうなんだよな」などと言ってくるのでよく聞いていると、

いかにも、「その様なことくらいは知ってるよ」と言わんばかりに話してきたり、

知らないのに、「ああ、それやろ。そうなんだよな」などと、知ってるふりをしたり、

素直さが無いんですよね。

しかも、本当は解っていなかったり、知らなかったりが見え見えなんだけど、その事を僕が気づいていないと思っている人も多いですね。

でも、

そのような人は、自分が事実を知ったり、知らないことがバレたときは大変でしょうね。

僕の場合は、それが嫌なので、解らないことが有れば、例え相手が子供であっても、相手の話をよく聞いたり、教えてもらったり、解らないときは解らないとハッキリ言います。

日本では昔から、

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

という言葉が有るように、自分を正直に表し、人を認めるようにしています。

ですから、むかし塾の講師をしていた頃、子供たちからいろんな質問が有りましたが、

即答できないときは、

「すまん、それは解らないので宿題にしてくれ、この次の授業までに調べて来るから」

と言って、自分で調べて解らないことは、其々の専門家などに教えて頂きました。お陰で僕自信も大変勉強に成りました。

中には、「そんなことも知らないのか」などと、人を見下す人がいますが、そのような人は最低ですね。いや、むしろ可愛そうです。

これからは、正直な人、素直な人、他人を認める人、努力する人が他人から認められ、成功していく時代、

つまり、本物の時代へと変わっていきます。

ですから、

これまで、口先だけ、見せかけだけでやって来た人は、これからは、時代の落ちこぼれとなるので注意しましょう。

このブログの読者の中には、そのような人はいないでしょうけど、周りにいましたら教えてあげてくださいね。