昨夜、FBS福岡放送(日本テレビ系)で、

「時をかける少女」

というドラマがありました。

そのドラマのなかで主人公の少女が、

「タイムリップ」

という言葉を遣っていましたが、

この言葉は僕にとって、とても意味深く懐かしい言葉です。

今から40年以上前の事ですが、

当時僕はまだ小学生でした。

小学校卒業までは、

父の実家から遠く離れた開拓地で育ち、

時々実家へ遊びに行っていました。

ある日、

何時ものように道路から細い道を下りて実家の裏から表庭へ回ると、

そこには大勢の人がいました。

でも、人々の服装が時代劇で見るような、

とにかく、

様子がおかしいのです。

着物姿の女性に案内され、

2階へ上がり、

回り廊下から下を見ると大勢の人の中へやって来たのは、

     お姫様?

やがてそのお姫様は2階へ上がり、

僕の隣へ来て、

楽しそうに笑顔で外庭でお祭り騒ぎをする人々を眺めていました。

周りにいる全ての人々だけが江戸時代から来たような姿で、知っている人は一人も居ませんでした。

でも、

建物や外の風景など、人以外のものは全て現代のままでした。

道路から坂道を下りて実家の表庭へ出るまでは、

いつもの様子と風景だっただけに、

突然、何が起きたのかは、今でも謎のままです。

ですが、

このような出来事はこれだけではありませんでした。

この頃から僕はよく、「タイムリップ」という言葉を遣っていました。

それにしてもこの世には、

科学だけでは立証出来ない不思議な事が沢山在るのも事実です。

ただ、多くの人はそれを人に言えずにいることでしょう。

「タイムリップ」

肉体的には無理かもしれませんが、

意識体は、自由に何処へでも旅することが出来ます。

皆さんも、時間、空間の異なる世界へ旅をしてみませんか。