今日のスマートニュースに、

精神科で身体拘束受ける患者数が増え続けるというのがありました。

※ ニュースの詳細はこちらです。

 http://www.yomiuri.co.jp/national/20160407-OYT1T50160.html


しかし、


患者数が増えるのは、なにも精神科だけではないことは皆さんも御存知のことですね。


外科、心療内科はじめ、各科の病院にかかる患者数は、全体的にまだまだ増えるでしょう。


以前にも何度か書きましたが、


外科系の治療に関しては、医療技術も年々進化して、完治の確率も高くなっています。


ところが外科系以外の内科系、精神科系などでは、なかなか完治に至るのは現代医学でも難しいでしょう。


何故なら、


病気の約8割以上の原因が未だに解っていないのが実状だからです。


治療にしても、薬で抑えるか、手術で切除するかの方法でしか治療しないので完治するに至らないケースがほとんどです。


また、


一時的に治った場合でも、時間の経過の中で再発することも多いですね。


本来なら人間も動物も「病気」など有り得ないのですが、人間が未完成のために病気になるのであり、病気は、その人の生活意識や生活のあり方への警告です。


ですから、


一時的に医師による治療を受け、症状が軽くなってきたら、それまでの自分の生活のあり方など見直し、改める事が完治への道です。


また、症状によって、特に精神科系では優秀なカウンセラーの支援が必要不可欠です。


遠い将来、人間が完成していけば、病気など無くなるので、医療も必要なくなってくるでしょう。


その時が早く来れば良いですね。


いずれにしても現在では、その人の性格、生活意識、生活状況などによって病気が起きて来るので、そのことに気付き、生活改善する事が完治への道です。


人間社会から病気が無くなれば、動物からも病気が無くなります。


その日が来ることを願いつつ、皆さんの健康と安全を祈念しております。