家庭、学校、図書館・・・
様々な場面で「訓読」が成されています。
例えば、
学校では、国語や社会などの教科書を訓読して覚える。
また、多くの宗教では、聖書やコーラン、経典など教義を説いた書物、その他の重要な教えを説いたものを訓読して覚える。
その他、家庭や地域、団体などでもあらゆる分野で、
各々の人が其々の立場で訓読を行います。
しかし、
「訓読」は、「汲んどく」ではいけません。
バケツに水を汲んで置いては、ときにその水を人にかけるような使い方をしたり、
水に毒をもって飲ませるなどの悪事に使う人もいます。
また、
バケツに水を汲み、そのままにすれば、水は腐り新しい水は汲めません。
これでは、本当の水の価値は無く、水は正しく活かされません。
水は汲んで新しいうちに飲めば、命の水となり、人に与えればその人の為になり、料理に使ったりお風呂に使ったりして、水の価値は活かされます。
同様に訓読して得る知識も、人の為、世の為に使ってこそ、その価値が活かされ、
更に新たな知識を得ることが出来るのです。
皆さんも、
単なる訓読に終わるのではなく、
訓読して得た知識を人に伝えたり、実践すれば、
その価値は活かされ、幸運を引き寄せ、幸せになります。
知識は、人の為にあるのです。正しく、多いに活用(実践)し、幸運を手に入れましょう。