世間で言うとこの、
頭が良いとか悪いとか、
一体何で決まるのか?
そもそも赤ちゃん誕生の頃は、
皆さんもご存知のように、全て皆等しく白紙の状態ですよね。
ところが、成長を重ねる毎にいろんな面で違いが出て来ます。
遺伝というのは、顔形などには出ても、成績や能力にはほとんど出ません。
幼児期ては、あまり個人差も少ないのですが、小学校から学年が上がる毎に精誠や素行、能力などに差が出てきますね。
そうすると、
「あの子は頭が良いね」とか「あの子は頭悪いなあ」などといい始めます。
しかし、
ただ単に頭の良し悪しと言っても、人の捉え方や認識、物事や状況などによって様々なので、
ここでは学校の成績について書きます。
成績が良ければ頭が良い、成績が悪ければ頭が悪いなどと言われますが、
なぜ、そうなるのでしょう。
普通に健康な場合(例えば脳に何らかの異常や障害などない場合)であればそれは、
親の育て方と、教師の教え方ですね。ハッキリしてます。
ところが、成績が悪いと、親も教師も自分の事(子育てや指導)は棚にあげて、
「何度言ったら分かるかなあ。お前頭悪いなあ」
とか、
「もっと勉強しなさい」「誰に似たのかなあ」
などとやたらと子どもを責めます。
本当に出来る親や教師ならまず、自分のやり方を見直すでしょう。
しっかりした子育てをする親は、勉強の事にはあまり口を出しませんね。それに教師も自分の教え方を変えたり、様々な方法を試みるものです。
「もっと勉強しなさい」「頭悪いなあ」何度言ったら分かる」
などといった言葉を使うのは、自らの愚かさを露呈するものです。使わないようにしましょう。禁句です。
今後は世界的にもっともっと高度社会へと発展していきます。
現在のような低い次元で物事を見たり、判断したりせず、もっと高い次元から賢い子育てや教育指導をしましょう。
一人でも多くの子どもが、世界の未来を拓いていけるよう願っております。