人は誰しも皆、
常に二者選択の岐路に立たされますね。
例えば、何処かへ行くか、行かないか。
何かしらの品物を買うか、買わないか。
行動を起こすか、起こさないか。
等々挙げれば数え切れないほど沢山有りますね。
というよりも、人生そのものが二者選択の連続ではないでしょうか?
その時々の選択の結果により、幸せになるか、不幸になるかも決まるでしょう。
そうした中から僕も、
主なものを幾つかお話ししましょう。
まず1つ目は、
20歳の頃、間違って訪問した芸能プロダクションで、その日に俳優としての仲間入りをさせて頂きました。
しかしその一方で、
教育関連の仕事に携わり、結局教育関連のの仕事を選びました。
芸能界と教育、あなたならどちらを選びますか?
そして2つ目、
塾の仕事をしていた頃、
全国トップクラスの予備校や、国立工業高等専門学校(高専)、大学院(教育大学)、専門学校など、いろんなところの学校からお誘い頂きました。
もちろんお誘い頂いた学校のどれもが、好条件でしたが、全てお断りして塾に残りました。
あなたならどっちを選ぶ?
更に3つ目は、
とある宗教団体から、
「数千万円出すから、うちに来ませんか?」
と、お誘い頂きましたが、お断りしました。
もう、お気付きかと思いますが、
お誘い頂いた仕事は何れもみな、当時の自分の収入よりは、はるかに高収入が約束されていました。
(勿論芸能界でも、いきなりの好条件でしたが、恐らく今でもこの条件はないでしょうから、ここでは明かせません)
つまり、高額収入を選ぶか、仕事の遣り甲斐(または生き甲斐)を選ぶかの選択肢でした。
そして僕は、何れも収入より遣り甲斐を選んで来ました。
その結果、貧しくも苦しい人生ばかりでした。いまでも(^o^;)
しかし僕は、後悔はしておりません。何故なら自分で選んだ道だからです。それに、今後の事を考えれば間違って無かったと思います。
そしてもう1つ、
人生を最も大きく左右するのが、
「善」と「悪」の選択肢です。
これがまた最も難しい選択肢でもあります。何故なら、善悪の判断基準が難しい世の中だからです。
自分は良かれと思ってしたつもりが、結局人を傷つけたり、悪いことだったりすることも多々ありますね。
幸せになるか、不幸になるかは、こうした多くの二者選択という岐路に立たされたとき、どのように選んで行くかということの連続の結果だとも言えるでしょう。
ただひとつハッキリと言えるのは、
自分の願望や欲望だけで選ぶと失敗するという事です。
皆さんも正しい選択で、素晴らしい未来を勝ち取って、永遠の幸せを手にしてください。