8月と言えば、原爆被害者の供養、終戦記念日等の様々な行事が行われます。
そして、
学校はじめ、「平和教育」なるものが至るところで、いろんな形で行われます。
戦争には百害あって一利なし。
原爆は二度と使ってはいけないし、戦争も起こしてはいけない。
しかしその一方で、
平和教育に関して疑問もあります。
一部の有識者の方々は御承知のように、
「戦争反対」「平和を願う」「原爆は恐ろしい」
等といったことは教えますが、
では、
何故戦争は起こるのか?
どうすれば戦争を無くすことが出来るのか?
どうしたら平和な世界になるのか?
そのような具体的なことは教えられない。
しかも、
犯罪は増加している。
中には、
「誰でもよいから殺したかった」
等といった犯罪も現実に起こっています。
また、
海外にまで出て、戦争に加担している若者たちもいます。
更には「いじめ」も蔓延っている。
このような社会的な問題を無くしていくことも平和運動の一貫ではないでしょうか?
自殺や個人的な殺人から集団的な殺人に至るまで全てが戦争です。
その事が分からなければ戦争を無くすことも出来ないし、平和など到底無理なことです。
「戦争は絶対に行けません」
等と言っている教師が、いじめを行ったり、いじめを黙認するなどといった身近な問題からも解決しなければならないことは山積しています。
そこで皆さんにも是非、
「平和とは何か」「何故戦争は起こるのか」
について考えていただければと思います。