今朝の特ダネで、
「親子を悩ます夏休みの宿題」
というタイトルで夏休みの宿題についての様々な取り組みが放送されていました。
まず学校からみると、
宿題の出し方に問題がある。
主に自由研究と作文?
教師は、どういう目的で、どれくらい宿題を出しているのか、その基準は?
塾の宿題の方が学校よりも多いとはどういうことか?
多くの宿題を出す塾も問題だな。
そして極めつけには、
「宿題代行事業?」
なるものが登場した。
教育崩壊もここまで落ちてくるとは予想もしてませんでした。
唯一1つだけ、
テレビを見ていて救われたのは、
レポーターの質問に、
「宿題は本人にさせないと」
と答える親がいたことですね。
本来なら塾など無くても良いくらいに、学校は教育に力を入れるべきである。
最近のとあるテレビ番組で、
「学校の先生は、労働時間が長い」
と言っているのがありましたが、医者と同じように仕事が特殊だから当然ですよ。
デモシカ先生とかサラリーマン先生などと呼ばれ、
教職を一般労働者と同じにしか考えない日教組は教育者としては認められないが、
それ以外の教師は、そのくらいの覚悟で臨んでいるはずですよね。
また、
教師は勉強を教えること以外にも仕事が多いとはどの部分のことかな?
日教組は今でも勤務時間内に組合活動をしているのかな?
しかし、
組合活動以外に、教育に無駄な仕事があるのだろうか?
一緒に塾の仕事をしてから学校の教師になった友人たちは、
塾よりも学校の方が楽で楽しいと話していましたよ。
僕もいろんな学校現場を見てきましたが、中には、授業を代わってあげたいくらい無力な先生も見かけました。
特に小学校、中学校では目立ちますね。
ところで話を戻しますが、
普段は、
「勉強しなさい」「宿題は済んだ?」「塾へ行く時間よ」
などと口先だけの親でも、
夏休みの宿題、特に自由研究などとなると親の方が一所懸命になるのは何故?
テレビで工作をする子どもが言ってました、
「ほとんど親が作りました」。
一体誰の宿題なのか?
こんなだから、社会もダメになるのだろう。
教育関係者は特に、教育目標、目的などを根本的に見直すべきですよ。
真剣に子育て、教育に力を注ぐ人が増えることを願っております。