7つの習慣 名言集の8月4日は、
「本当の問題に向き合っていなければ、どんなに優れた助言をしても意味がない」
という書き出しに始まっている。
この言葉で思い出すのが、
長年、福岡県久留米市の教育長を歴任された、桑野善吾先生の言葉です。
桑野先生と初めてお会いしたのは、
先生がまだ久留米市の教育長に就任される前に、
吉井小学校の校長として在任中の時でした。
校長室で先生と教育の話をしていたとき、
「あなたの話していることは、大学教授と同じような事ですが、机の上で作られた大学教授の話とは違い、あなたの実体験から話されるので内容が生きていて分かりやすいですよ。よく、伝わってきます」
と、先生が話されたことは、今でも忘れません。
僕は昔からそうですが、
自分が見たこと、体験した事からしか話しません。
ところが中には、
余りにも飛んだ話もするので、疑われることもしばしばありますが、
それは一般の人が多いようです。有識者の人はその点、よく見てくれますね。
僕が子どもを指導するとき、子ども達がよく受け入れてくれるのは、口先だけでは言わないからです。
子ども達が親の言うことを聞かない、先生の言うことを聞かないと言うのは、
口先だけで物事を言い、子ども達からの信頼が無いからです。
先ずは自ら実践しながら、子ども達を指導するよう心がけましょう。