RKB(TBS系)の番組
「新 情報7 days ニュースキャスター」
の中で中2の松村亮くん(13歳)が列車に飛び込み自殺した話の中で、
「先生は30人の生徒を抱え、忙しくて一人一人まで見れませんよ」
というようなコメントを出した女性がいましたが、
僕に言わせれば、30人の生徒を掌握出来ない教師は辞めるべきです。
自分の経験からすれば、一クラス40人までは、十分掌握出来ます。
それに、生徒を伸ばすのに最適な人数は、30~40人ですよ。
一クラス30人を下回ると、
成績や人格形成その他様々な影響が出てくることや、
そもそも学校教育を行う意味が無くなる。
もし、30人の生徒も指導出来ないようなら、
学校を無くして、塾を昼間に移行して教育する方がまだ良い。
また、
何度も言うようですが、
子どもに何かあれば、加害者にしろ、被害者にしろ、第一原因は家庭にあり、第二原因は学校にあるのが通常です。
「我が家は大丈夫だ」
と、思っている人も多いようですが、その根拠はどこにあるのでしょうか?
全国には現在では表面化していない問題も山積しており、しかも放置された問題もあまりにも多すぎます。
もうすぐ夏休みですが、
今後もまだまだ多くの問題が起きてくるでしょう。
以前に書いた、「学歴ってなに?」
ではありませんが、
成績優秀で教師になっても、現実問題に対処出来なければ何もなりませんね。
学校は学校でもっと真剣に問題に取り組まなければなりませんが、
生ぬるい学校よりもまずは、家庭の親が賢くならなければなりません。
何でも反対、何でも他人のせいにするのではなく、
自分の家庭がどうか、家族は纏まっているか、家族間のコミュニケーションは取れているか等々見直して行くべきではないでしょうか?