日本テレビのニュースZERO で、
中学2年生の男子生徒が、
列車に飛び込んで自殺したとのニュース。
父親の話や、生徒の記録ノート等から、
いじめによる自殺ではないかと見られている。
もちろん原因や引き金が家庭と学校にあることは言うまでもない。
いつものことだが、
親や教師は、何故このように悲惨な結果が出るまで気づかないのか。
何故、事前に察知して止めることが出来なかったのか。
怒りと悔しさが心底込み上げてきます。
間違った子育てや教育概念を変えて行かなければなりません。
子どもたちを様々な危機から守り救うのが大人の責任であり義務です。
昨日の午前中、
ある団体での講演後の食事会で、
学生や青年の教育に関する話が出ましたが、
皆、教育と言うと学力に集中し、
他の大切な事が欠けていることに気づいていないというのが、改めてよく分かりました。
昔と違い、いまでは教師は勿論、殆どの親が大学を出ているのではと思いますが、
大学(もしくは大学院)まで行って、一体、何を学んで来たのだろうと思ってしまいます。
このような観点から見れば、以前に書いた「学歴」や「偏差値」などよりももっと大切な事があることに気づくはずです。
このブログで一緒に学び、共に子どもたちを守って行きましょう。
最後に、
今回犠牲になった生徒さんの御冥福をお祈り申し上げます。