少し前には「学歴」について書きましたが、

今回は、「学力」について一言書きます。

一般的に学力といえば、

点数や偏差値などのように「点数」で見て判断しますね。

成績や偏差値が高ければ高いほど、

「学力がある」と言われます。

確かにある意味そうでしょう。

ところが、

点数や偏差値などは、あくまでも勉強したことの「結果」ですよね。その、勉強に対する考え方が間違っていると、本当の結果は出て来ません。

多くの方は、この「結果」にこだわりすぎて本質やプロセスを見落としています。

ですから、高得点で進学しても勉強について行けず苦労していたり、卒業後にも学んだ事を活かせない人が多いのです。

ここでいう「本質」とは?

学力とは学習によって得た点数やその能力を表しますが、その能力には、

理解力(聴解力・読解力)や、記憶力、想像力、判断力、計算力など20以上のあらゆる能力がありますね。

そして、「学ぶ力」つまり「能力」を伸ばすのが幼児期の子育てであり、小学校からの教育指導の在り方などのプロセスです。

学力を伸ばすのに、このプロセスの問題が大きいことはご理解頂けると思います。

何故なら、

本来「学力(学ぶ力)」は全ての人が持っているのに、一部の人しか出せていないからです。


育てる人も教える人も、テストや学力の在り方についてもう一度考えてみる必要があるのではないでしょうか?
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