
小学校3~4年生あたりから算数嫌いの子どもが出始め、
中学校では、数学嫌いな子どもが更に増えますね。
でも、
僕がこれまでに見てきた子どもたちに、
根っからの数学嫌いは、
1人もいませんでした。
僕が思うに、
教え方の問題だと思います。
中学校や塾の先生の中には、
算数と数学の違いや、数学教育の目的などを明確に理解できていない人もいます。
教える側がよく理解していなければ当然、学ぶ子どもは分かりませんよね。
また、
「はじめから分かれば面白くないのが数学」
という事も教えると良いですね。
計算は、
小学校での計算(四則計算)が出来れば大丈夫。
(電卓は、絶対に使わせないこと)
中学校の数学は、計算よりも言葉に注意が必要です。
僕は、初めて数学を教える時に必ず尋ねるのが、
「日本語分かる?」
です。
当然子どもは、
「もちろん。日本人やもん」
と言ってくるので、
「そうか、それじゃ数学も大丈夫だな」
と返してから始めます。
以前にも書きましたが、生徒によっては数学を頑張ることにより、
国語や英語の方が先に伸びることもあります。
数学を教える先生、
8割以上の生徒を数学大好きっ子にしましょう。
しっかり頑張ろうね。\(^o^)/