イスラム国取材の為渡航予定の記者に、
渡航阻止を出した外務省。
この外務省へ批判?
記事には、「報道の自由奪う」とありますが、
日本人は何かにつけ、
「報道の自由」
と言います。
しかし、
僕がいつも言うように、自由には以下の3つの条件があります。
① 原理を離れた自由は無い。
②責任の無い自由は無い。
③ 結果の無い自由は無い。
これ以外は、自由ではなく単なるわがままであり、自己中心です。
また、日本のマスコミは「報道の自由」と言いながらも、
これまでの長い間、そして今でも偏った報道が続いています。
今回もし、
外務省が許可を出し、
この記者に何かあったら、
どのように、誰が責任を取るのでしょう。
また外務省や国会を批判するだけでしょうね。
今回犠牲になった故 後藤氏も、
シリアへ入る前にビデオで、
自分の責任であり、シリアを批判しないようにと言っていました。
しかし、
結果は残念なことになり、
より多くの人たちへ危機の矛先が向けられました。
ある解説者がテレビで言っていたように、
閉鎖的な国へは、誰かが入り込み情報を得なければ、
事実は分かりません。
ですが、
今回のような犠牲者を出さないようにと考えるのは、人間として当然であり、
外務省の判断も適正ではないでしょうか。
少なくとも僕は、このように思います。