この中津市では毎年、年内最後に発行される市報と一緒に、
人権に関するカレンダーが配布されています。
確かに「人権」は、無視出来ませんね。
この中津市のカレンダーには、
生徒や一般から応募された「人権標語」が掲載されています。
ただ、
毎年これを見る度に気になる事があります。
それは、
ずっと昔から至る所で人権問題に取り組まれているのに、
「何故未だに解決出来ないのか?」
ということです。
いじめの問題、差別の問題など・・・
ですから、
こうした問題に取り組む人自身が、
①本気で解決する意欲があるのか?
②これらの問題の因果関係が本当に理解出来ているのか?
③自分自身はきちんと守り、実践出来ているのか?
僕からみると、
疑問が残ります。
むしろ、あまり人権にこだわらない人の方が、
実践出来ているケースが多く見られます。
本気で「人権問題」を無くすのであれば、
「人権」にこだわらない事ではないでしょうか?
僕は、
むしろ、全ての人に平同に接する事の実践に努力しております。
ただそれには、
「真の平同」
を知らなければなりません。
既に「本物の時代」が始まった今では、
口先だけの対応は通用しません。
今後は、「実践」に努力しましょう。