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天国とは何なのか?

一般的に天国と言えば、

亡くなった人が行くところというイメージが強いですね。

しかし現実にはまだ、

過去に亡くなって天国へ入った人は一人もいません。

それが何故かはこれから学んでいけば分かってくるでしょう。

基督教(キリスト教)などでは、霊界を「天」または「天上」と言い、

この、皆さんが生きて生活している現実の世界を「地」または「地上」と言います。

このことからすれば、

死んで霊界へ行けば皆「天国」へ行ったと思うかもしれませんが、

天の世界(霊界)と天国はまた違います。

では、

天国とは一体何なのか?

本来天国とは、神様を中心として人類全てが皆、

争いもなく、明るく楽しく、真の幸せの中で平和に暮らす世界の事です。

その反対に、

神様を知らず、サタンを中心として広がり、

自己中心的で争いが絶えず、不安だらけの世界、

つまり、今の現実の世界が地獄です。

このように書くと、

「私(私たち)は今、幸せですよ」

と言う人もいるでしょうね。

しかしそれは、「真の幸せ」ではなく「偽りの幸せ」です。

ですから、永遠ではなく一時的なものです。

「真の幸せ」とは、終わりが無く、永遠に続く幸せの事です。

「そんなのあるか」

と言う人もいるでしょうが、それは知らないからです。

人類は皆、その「真の幸せ(永遠の幸せ)」を手に入れるため日々を生きているのです。

それを物理的な側面から求めるのが科学であり、

精神的な側面から求めるのが宗教です。

人間は、目に見えない「心」と、

目に見える「体」から出来ていますので、

宗教的真理と科学的真理が
必要なのです。

本当の天国は、この地上から始まります。

この地上世界が、本当に世界平和となり、

人類全てが皆、永遠の幸せの中で生活出来る世界「地上天国」が、出来れば、

それから亡くなった人が本当の天上天国を作っていくようになります。

天国は、一人で行けるところでもなく、

一人で作るものでもありません。

皆さんとともに「天国」への階段を登りましょう。