教育現場等でよく

「心豊かな子を育てよう」

と、書かれたスローガンを見かける。

しかし、

現実はというと、

なかなかそのような児童、生徒をみる事は殆んどない。

学校現場の報告を見ると、

7割以上上手く行っているようになっている。

学校では一体、

児童、生徒のどの部分を見て評価しているのだろう。

私の見るところでは、

表面的な側面しか見ていないのだろう。

だから、

問題が起きると、

「まさか、あの子が?」

とか、

「成績も良く、大人しいのに」

「真面目で優秀なのに」

などという言葉しか出て来ない。

そこで、

学校で言う、

「心豊かな子」

とは、どのような子のことか?

私が思う、

「心豊かな子」とは、

内面から社交的で明るく、他人への思いやり、

悩みも少なくて優しさのある子です。

しかしそのような子を育てるには、

ただ単に口先、小手先だけでは無理ですね。

例えば、

山や川など、自然の中へ連れて行き

感性を研いたりする事も大切なこと。

※例えば下の写真のような物を見て、
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子どもが、どのような反応を示すか?

また、どのように捉えるか?

更にこのような自然を利用しての指導も重要です。

と言うと、

「このような事は、よくやってる」

という声も聞きます。

ところがその大半は、

指導者の自己満足に終始している。

本当に、

「心豊かな子を育てる」には、

指導者自らが、心豊かな体験をしなければ無理だろう。

学校に限らず、

家庭でも同じ事が言えるでしょう。

みんなで頑張って、

「心豊かな子」を育てましょう。
ヽ(゜▽、゜)ノ